脳卒中内科【院内標榜】

診療・各部門

脳卒中内科【院内標榜】

寝たきりになる、原因は
1位 認知症
2位 脳血管障害
3位 高齢による衰弱 です。
認知症を生じる原因は
1位 アルツハイマー型認知症
2位 血管性認知症 です。
つまり、脳血管障害は寝たきりや認知症の大きな原因です。
当院では、超急性期の脳卒中治療に即応すべく、脳神経外科を中心とし、脳卒中内科を開設いたしました。徳山中央病院の脳卒中内科についてご紹介いたします。

特徴

  1. 24時間患者を受け入れる
  2. 他科との連携
    脳神経外科、脳神経内科、物忘れ外来などとの連携を行います
  3. チーム医療
    看護師、リハビリ、ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士、検査技師、の方々と連携をとり、患者様中心の医療を心掛けております。

診療内容

当科では救急外来・入院と外来診療を行っております。

(1)救急外来業務

・脳梗塞
・脳出血
・クモ膜下出血
といった脳卒中疾患は当然ながら、三次救急病院を生かした、重症頭部外傷や、てんかんといった神経救急を積極的に受け入れしております。当科では救命救急医や脳神経外科医、神経内科医と日々連携を取り、患者様に適した診療科への紹介を迅速に行っております。特に、脳神経外科が緊急手術や予定手術の際でも、患者受け入れが途切れぬよう努めております。
また、当院の脳神経外科では、開頭手術や血管内治療などそれぞれの専門医が在籍しており、大学レベルの治療の提供ができます。神経内科医も医療レベルが高く、難病含め患者様へのニーズにお答え出来る人材を配しております。

(2)外来診療

・脳卒中指導医
・神経内科指導医
・認知症指導医
・頭痛専門医
を生かした、脳神経系の幅広い診療を行っております。
また、徳山中央病院にある最新の設備を用いた
・MRI
・CT
・頸動脈エコー
・脳血流シンチ
 等を用いた、質の高い診療を行っております。

副主任部長
市川 靖充
平成9年
日本内科学会認定医・日本神経学会指導医・日本脳卒中学会指導医・日本認知症学会指導医・日本頭痛学会専門医・難病指定医
 
日本内科学会・日本神経学会・日本脳卒中学会・日本リハビリテーション学会・日本認知症学会・日本頭痛学会・てんかん学会
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 市川 靖充 市川 靖充
午後

脳卒中予防

脳卒中になりたくない方は、まず、
①血圧を管理してください
②脈を毎日計測し、不整脈がないか、確認してください。

脳卒中の見分け方

下記の場合は医療機関への連絡が望ましいです。

(1)FAST 1つでも症状があれば、脳卒中を疑ってください。

  • FACE
    片方の顔が下がっている。片方の口角が下がっている。
  • ARMS
    両手を挙げて、片方の手が下がる。
  • SPEECH
    ろれつがまわっていない。
  • TIME

 上記症状が1つでもあれば、早く医療機関に連絡、受診してください。

(2)1時間以内に頭痛がピークに達した場合、

  • 40歳以上
  • 頸部痛
  • 意識消失
  • 労作時に発症
  • 激しい頭痛
  • 嘔吐を繰り返す

 等の項目が当てはまる場合は、こちらも医療機関への連絡、受診が望ましいです。

現在、医療機関の方へのおしらせはありません。