当院職員は、命と健康を守る医療人として、職責の重大性を認識し、当院の理念に基づき職業倫理の方針を定める。
- 医療を受ける人の人格の尊厳と権利を尊重し、敬愛のこころを持って医療を行う。
丁重な言葉使いで分かりやく説明し、心のこもった対応をすること。 - 最善の医療を提供するために、常に学術的知識と技術の習得に努める。
生涯学習する専門職であることを自覚し自己研鑽に励み、最新の知識と技術を習得提供する。 - 患者と医療従事者が協力して患者中心の公正かつ公平な医療を提供する。
利害関係の有無に関わらず、医療内容を左右されない。 - 自らの義務と責任を自覚して、品位の向上と保持に努力する。
業務においては、正直に対処し、過ちは隠蔽せず明らかにすること。
患者・家族、その他から利益供与を受けないこと。 - 職員はセクシャルハラスメントに該当する恐れのある行為を行ってはいけない。
- 職場内外の医療従事者の立場を尊重し良好なチーム医療及び医療連携に努める。
- 医療の公共性を重んじて地域社会に貢献するとともに、法規範を遵守する。
- 患者の個人情報の守秘義務やプライバシー保護につとめる。
以上のことの周知徹底は、院内教育の一環として、新入研修及び職員研修において、随時行う。上記職業倫理的な問題が発生した場合は、倫理委員会で対応を検討し、管理者会議にかけることとする。