研修医に聞きました 04
“任せてもらえることが多いからやりがいも大きい!”

三明 亜実
1年目研修医/山口大学卒業
特技:コーヒーに少し詳しい
ローテート中はその診療科にどっぷり浸かるようにしています。呼ばれていなくてもオペを見学しに行ったり、人手が足りない状況なら「ここまではできるのでさせてください!」とお願いしたり。自分から積極的にチャンスを掴みにいくように心掛けています。
最初のローテだったにも関わらず、小児科では健診や予防接種などの手技をたくさん経験させてもらいました。外科をまわったときは、オーベンとほぼ2人で手術に入り、「できるからやってごらん」と、カメラ操作を任せてもらえたことも。専門分野に一歩足を踏み入れた感覚があり、医師としてやっていくんだ!という思いを強くしました。
また、志望科以外の先生から「病棟管理はどの科にも必要だから、将来に役立つことを学びにおいで」とアドバイスをいただいたときは、そこまで研修医のことを気にかけてくださるのだと感激しました。
一番忙しかったのはお盆の救急外来。救急車が6台、ウォークインが16人と目が回る忙しさでしたが、場数を踏むことで、患者さんのトリアージや検査の優先順位も考えられるようになり、スピード感が格段にアップしました。精神的にも体力的にもきつかった中、日頃厳しい先生が「あとちょっとだから頑張れ!」と励ましの言葉をかけてくださったときはもう嬉しくて。ひとつ殻を破った気がしました。
また、忙しいながらもプライベートも充実しています。ローテが変わるタイミングで旅行に出かけたり、推し活をしたりと、メリハリのついた研修生活を送っています!

学生時代のアルバイト先の仲間がくれたマスコット♪