研修医に聞きました-01

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研修医に聞きました 01

中礒 那央也
1年目研修医
山口県出身/山口大学卒業
自慢:
体重をコントロールできること

 循環器内科は、狭心症や心筋梗塞、心不全、大動脈疾患など、緊急対応を求められることが多い診療科です。心エコーや胸部CTによる診断、重症患者の管理など、研修初日から第一線に立たせてもらえる機会が多く、日々多くの学びがあります。内科の中でも外科的な要素が多く、特にカテーテル手技を経験する場面が豊富です。そのおかげで動脈穿刺の成功率が着実に上がってきました。
 医師が関わるのは患者さんの人生のごく一部。退院後もその人の人生は続きます。松山先生が患者さんに真摯に向き合う姿を見て、その場限りの治療ではなく、再発を防ぐ医療を提供することの大切さを実感しました。研修中、患者さんの看取りに遭遇する場面もありました。治療中止の判断のタイミングやご家族への向き合い方など、教科書では学べない多くの学びを得た貴重な経験でした。

指導医からMessage

循環器内科 医長
松山 哲也

 命に直結する循環器疾患は、生命予後の改善が実証されて初めてその治療法が有効であるといえます。その上、一人の医師が一生のうちに経験できる症例数には限りがあります。より良い医療を提供するためには、経験に基づく医療(Experience-based Medicine)だけでなく、世界中から集められた科学的根拠(Evidence-based Medicine)が不可欠です。また、現在学んでいることが、10年後も正解であるとは限りません。研修医の皆さんには、教えられたことをそのまま受け取るのではなく、「本当に正しいのか」を自ら確かめる習慣を身につけ、知識やスキルを常にアップデートしていってほしいと思います。
 中礒先生は常に意欲的で困難にも負けないタフさを持っています。これからも医師としての責任の重さや緊張感を忘れずに、着実にキャリアを積み重ねていってください!