研修医に聞きました-06

診療科も症例数も豊富!
求めるほど学べる環境なので充実した研修生活が送れます!

 医師三年目を見据えたとき、研修中にそばで見ているだけと自分でやるのとでは大きな差が出てきます。初期研修医が主体的にこれだけの症例数を経験できる病院はなかなかないのではないでしょうか。症例をこなして終わりではなく、指導医からのフィードバックによって、一つひとつの行動を振り返るチャンスがあるので、前進できている充実感があります。何よりも大きいのは、一年目から主治医としての経験が積めること。指導医の監督のもと、診察や検査のオーダー、回診、今後の治療方針の構築、退院調整、ご家族への報告まで、すべて任せてもらえます。医師としての責任の重さを痛感し、患者さんの信頼を裏切らないためにも、きちんと向き合いたいと思うようになりました。また、患者さんの急変時、現場を指揮し、気管挿管して蘇生したことがあります。この経験によって一つ殻を破ることができたように感じました。
 当直明けの朝カンファレンスも重要な学びの場です。プレゼンを通して端的に伝える力が身につくので、上級医や他科の先生にコンサルテーションするときも役に立ちますし、ゆくゆくは学会発表の練習にもなります。内科・外科当直の先生、救急科や総合診療内科の先生など、さまざまな視点からのフィードバックを受けることで、次の診療に活かせる判断材料も増えていきます。一人で経験できる症例には限りがあります。しかし、カンファレンスで他の人の当直を追体験することで、この症例のときには何をすべきかを意識することで、吸収力が何倍にもアップ! 圧倒的な判断力を身につけることができます。

MY PRIVATE

特技は5歳から始めたピアノ。学生時代は、バンド活動を通じてギターやベース、ドラムなども経験しました。料理も得意です。家でよく作るのはイタリアンや中華。自己流にアレンジしたり、新しいレシピを試したりするのも好きです。