研修医に聞きました-05

西田 悟
1年次研修医
福岡県出身 山口大学卒業
特技/炊飯器で時短料理

 志望科が定まっていなかったので、全ての科をハイレベルで網羅しておきたいと考えて、徳中を研修先に選びました。ローテート先のどの診療科の先生も温かく迎えてくださるので、居心地の良さを感じています。
 救急外来当直は1年目がファーストタッチを行い、2年目がサポートする屋根瓦方式。上級医の先生に聞く前に先輩に相談できるので安心感があります。先輩の姿を見ながら症例数を重ねていくうちに、主訴に対する問診や身体診察、検査等のアプローチが素早くできるようになってきました。
 総合診療内科では、1年目から「主治医」として実践的なスキルを学びます。検査から診断、ご家族への説明、入院中の治療方針、全身管理、退院支援まで主体的に考えなければいけません。そもそも原因不明のことも多いので、毎日遅くまで残って勉強したり調べたり...。ようやく診断に辿りつけたときは、深い達成感を味わうことができました。
 各科指導医の先生との距離感の近さも徳中ならではの魅力です。消化器内科をローテしていたとき、先生と一緒に夜間に緊急対応を行いました。仕事終わりにご飯を食べながら「よく頑張ったね」と声をかけてもらえたときは、疲れ以上の充実感を感じ、「また、頑張ろう!」と励みになりました。当時はきつかったけれど、今となっては楽しい思い出ですね。
 同期や先輩が多いのも魅力です。自分が回る科を、既に誰かが経験しているので、話を聞いて予習することもできます。飲みに行ったり旅行に行ったりとプライベートも充実。仕事も遊びも全力で楽しんでいます!

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