附属訪問看護ステーションのご案内

診療・各部門

訪問看護ステーション

 1996年から訪問看護(訪問看護室)を開始し、2017年に訪問看護ステーションを開設しています。当院は、がん診療拠点病院であり、緩和ケア病棟を有していることから、がん患者さんの症状緩和や看取りを含めた在宅医療に力を入れています。病状の急激な悪化やご家族の協力が得られず在宅療養が難しくなった場合も、患者さんやご家族の意思を最大限尊重した意思決定を支援しています。住み慣れた場所でその人らしく、安心して過ごすことができるよう努めています。

訪問看護ステーション事業所運営に関する方針

(1)本事業所の看護師その他の従業員は、利用者の特性を踏まえて可能な限りその居宅において、自立した日常生活を営むことができるように配慮し、要介護状態の軽減または悪化防止に資するように、療養上の目標を設定し支援する。

(2)事業の実施にあたっては、居宅介護支援事業所、関係区市町村、地域の保健・医療福祉機関との密接な連携を図り、総合的なサービスの提供に努めるものとする。

(3)本事業所は、必要なときに必要な訪問看護の提供が行えるよう、事業実施体制の整備に努める。

 

営業日・営業時間

月曜日~金曜日(祝・休日、1229日~13日を除く)

午前830分から午後515

(ただし通常の訪問看護を行う時間は午前9時から午後5時)

 

営業地域

周南市(須金地区、鹿野地区、戸田地区、熊毛地区、離島は除く)、下松市

 

提供するサービスの内容

〇病状・障がいの観察

〇清拭・洗髪等による清潔の保持(入浴、排泄介助等を含む)

〇療養上のお世話(栄養・食事、服薬管理等と含む)

〇褥瘡の予防・処置

〇点滴・カテーテル等の管理(痰の吸引、経管栄養、酸素療法等を含む)

〇人生の最終段階のサポート(痛み・苦痛の緩和への対処、緊急時の対応、心のケア等)

〇看護師ができるリハビリテーション(状態の悪化や寝たきり予防、介護用品の相談等)

 

利用料

医療保険 保険種別により13割負担

介護保険 1割(所得に応じて2割)負担