診療・各部門
34診療科、中央処置室、外来化学療法室、放射線治療室
「 優しさと思いやりの心で、安心して外来治療が受けられるように支援(看護)します 」
外来では80名以上の看護師と、医師、医療クラーク、受付事務、歯科衛生士、視能訓練士、臨床心理士などが協働し、患者さんが専門的で高度な診察や検査、治療を安心して受けられるよう取り組んでいます。毎日1000人を超える患者さんが来院されますが、告知や治療の変更などの説明時には同席し、必要な方へ適切な看護が提供できるようにしています。また、院内外の医療・介護スタッフと連携し、患者さんとそのご家族の思いや生活スタイルを大事にしながら、安全で安心できる在宅療養支援を心がけています
人工透析室では、医師、看護師、看護補助者、臨床工学技士が協働して、患者さんに安心して安全で質の高い透析治療を受けていただけるように取り組んでいます。朝・昼・夜の時間帯で透析を行い、就労患者さんの支援もしています。
透析患者さんは、4~5時間の透析治療をを週3回継続的に受けるだけでなく、水分制限や食事内容に注意するなど自己管理を徹底しておられます。人工透析室看護師は、患者さんに最も身近な存在として、患者さんの思いに寄り添った看護実践を心がけています。
入院支援室では、予定入院の方を対象に、患者さんやご家族の方の心配や不安がないように、オリエンテーションを行っています。これから入院される患者さんが安心して入院治療・検査を受けていただけるように様々なサポートを行っています。
主には、入院に必要な書類や入院準備物品についての説明、予定されている治療・検査に必要な情報提供と入院中の生活スケジュールの説明を行います。また、安全に入院治療を受けていただくため、生活状況や治療歴・アレルギー歴、ご要望などをお伺いします。
患者さんから伺った大切な情報は、治療・療養生活が安全にスタートでき、今後の継続的なサポートにも役立てられるように、入院前から病棟看護師や多職種と共有できるように努めています。