呼吸器内科とは

　呼吸器内科では、喘息、慢性閉塞性肺疾患（COPD）、肺がん、肺炎、抗酸菌感染症、間質性肺炎など肺や気管支といった呼吸器系の疾患に対する診療を行っています。
　高齢化社会における加齢や喫煙などの生活習慣によって、呼吸器疾患の患者数は増加傾向にあります。当科では、詳細な病歴聴取や身体診察、呼吸機能検査や胸写・胸部CTといった画像検査などを通じて正確な診断を行い、患者さん一人ひとりの状態に合わせた最適な治療を行っています。また、ワクチンによる感染症予防や呼吸リハビリ・環境整備といった生活指導にも注力することで、患者さんの健康状態の維持・向上に努めています。更に、他科・多職種との連携や病診連携についても力をいれており、患者さんが安心して治療を受けられるようサポートしています。咳や痰、息切れ、胸の痛みや胸部画像異常など、精査が必要な患者さんについてぜひご相談ください。
　初診患者の方の診察は、現在、完全予約制となっています。診察を希望される方は当院他科、もしくは他の医療機関からの紹介予約が必要です。予約に関しての詳細は「医療機関の方へ」をご覧ください。
健診後、受診が必要な方の診察も完全予約制となっております。内科外来へ、平日14～16時にお電話下さい。