臨床研修-歯科口腔外科

各診療科より

診療科の特徴

murakisdw歯科口腔外科主任部長  村木 祐孝 我々歯科口腔外科は口腔顎顔面領域の疾患全般を扱い、口腔癌や顎顔面部外傷、顎骨内病変、顎変形症、歯牙関連の重篤な顎炎、蜂窩織炎等を対象疾患としています。 各種疾病の予防や根治的治療をはじめ、失われた顎口腔機能を回復する目的でのデンタルインプラント埋入や骨造成術も日帰り手術で行っています。 お口の中は見えそうで見えない場所。大きな不安を抱えて受診される患者さんがたに対して、できるだけ迅速かつ正確な診断結果と治療方針を提示し、安心して良質な医療が受けられるように常に心掛けています。

研修することで習得できるもの

さまざまな顎口腔関連の疾患を診る機会に恵まれ、鑑別診断する技量を修得する ことができ、口腔と全身疾患との関連性をより身近に感じることができると思います。 また、外来手術症例が多いため、抜歯を中心に口腔内小手術の基礎を習得することができるのも良い点です。 その他、医科の初期研修医とともに各診療科の救急講義などを受講し、幅広い知識を身につけることもできます。 また当科は以下の学会認定施設です。
  1. 日本口腔外科指定研修期間(専門医訓練施設)
  2. 日本顎顔面インプラント学会指定研修機関
  3. 九州歯科大学(指定)研修医指導施設