各診療科より
診療科の特徴
産婦人科主任部長 沼 文隆 産婦人科診療の三大柱は、婦人科がん診療、周産期医療、内分泌・不妊治療であるが、当科ではspecialistが充実しており、指導体制は整っている。癌治療では妊孕能温存手術をはじめとして、術前化学療法、化学放射線療法、緩和医療を含めた集学的治療を行っている。研修することで習得できるもの
周産期医療では小児科との緊密な連携によるNICU施設が充実しており、周産期救急基幹施設として一貫した母児管理を行っており、西日本で唯一の胎児鏡治療を施行している。不妊症領域では一般不妊治療から体外受精、顕微受精などの生殖補助医療まで幅広く取り扱っている。手術件数は多く、良性疾患では原則として内視鏡下手術及び腟式手術を行っている。ちなみに平成22年のデータでは、分娩数434件、手術数665件。とにかく症例数が多いのでやる気のある研修医の先生は実力が付きます。 また当科は以下の学会認定施設です。- 日本産科婦人科学会専門医制度卒後研修指導施設
- 日本超音波医学会認定専門医研修施設
- 日本がん治療認定医機構認定研修施設
- 日本周産期新生児医学会周産期(母体・胎児)専門医研修施設