研修医のコメント
「研修生活をふりかえって」
歯科研修医 今林 佑美 九州歯科大学出身
今年度から単独型の歯科研修医の受け入れが始まり、最初の研修医となりました。右も左もわからない土地での生活と歯科の研修医が一人ということで、初めはとても不安でした。しかし、その不安も初日で吹き飛ぶほど同期の研修医は楽しく、仲が良く、公私共々充実した日々を過ごすことができました。また病院の行事も多く、コメディカルの方々とも交流が深めることができました。
研修内容についてですが、初めの1か月は救急講義および実習を受けました。医科の分野が主だったので、正直わからないことばかりでしたが、どんなことでも他科の先生方や同期の研修医がわかりやすく教えてくれました。この初めの1か月があったおかげで全身に関してより一層興味がわき、視野が広がり、また理解も少し深まりました。
歯科口腔外科での研修では、本当に多くの症例を経験させていただき、基本的な診療能力や技術を身につけることができました。また学会発表や論文投稿もさせていただき、診療以外でも多くの経験をしました。
この1年間を振り返ると、本当に多くの方々に支えられながら研修生活を送りました。先生方や看護師の方々などの医療従事者だけでなく、多くの患者さんとの出会いもこれからの歯科医師としての自身の糧と励みになりました。
歯科医師としての基盤となる1年目を徳山中央病院で過ごし、本当によかったと感謝しています。
この基盤を大切に、これからもしっかりと頑張っていこうと思います。