病院敷地内禁煙について

病院敷地内禁煙について

当院は、喫煙による健康影響を鑑みて、禁煙による健康改善に取り組んでいます。 病院の駐車場を含む敷地内は全面禁煙です。
(※電子タバコ・その他類似品のご利用につきましても禁止させていただきます。)

病院へお越しの際(ご来院・ご入院)は、ご協力くださいますようお願いいたします。 また、当院は地域がん診療連携拠点病院として、受動喫煙の防止を推奨し、率先して禁煙対策の推進を図ってまいります。

禁煙の効果

喫煙によって、全般的な健康状態の低下や喫煙関連の様々な病気にかかってしまうことがあります。また、禁煙は病気の有無を問わず健康改善効果が期待でき、病気を持った方が禁煙することも大切です。つまり病気の予防だけでなく、「健康日本21(第2次)」においても重視されており、重症化予防(二次予防)につながっていくといわれています。 日本において、2000年から健康日本21(第1次)以降、健康増進法*の改正をはじめとする様々なたばこ規制・対策が実施されています。2012(平成24)年7月に策定された健康日本21(第2次)においては、「成人喫煙率の減少」と「受動喫煙防止」、「妊娠中の喫煙を無くす」(妊婦の喫煙率ゼロにする)という目標が新たに盛り込まれています。

*健康増進法とは:「健康日本21(二十一世紀における国民健康づくり運動)」を中核とした国民の健康づくり・疾病予防を更に積極的に推進するために、医療制度改革の一環としてつくられた法律です。2002(平成14)年8月2日に公布され、2003(平成15)年5月1日から施行されました。「国民は、健康な生活習慣の重要性に対する関心と理解を深め、生涯にわたって、自らの健康状態を自覚するとともに、健康増進に努めなければならない」(第2条)とし、健康づくりに取り組むことを国民の責務としています。