厚生労働大臣の定める掲示事項
(2024年10月1日現在)
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院基本料に関する事項について
- 一般病棟(急性期一般入院基本料1・小児入院医療管理料3・緩和ケア入院料2)
1日に入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しております。
※ 病棟・時間帯・休日などで看護職員の配置が異なります。
実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。 - 救命救急センター(救命救急入院料1)
1日に入院患者4人に対して1人以上の看護職員を配置しております。 - NICU(新生児特定集中治療室管理料2)
1日に入院患者3人に対して1人以上の看護職員を配置しております。 - ICU(特定集中治療室管理料3)
1日に入院患者2人に対して1人以上の看護職員を配置しております。
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
DPC対象病院に関する事項について
当院は、厚生労働省が推進している「DPC:急性期入院期間別包括評価」の対象病院として指定されております。入院費の計算については、一般病院での出来高による積み上げ方式の計算とは異なりますのでご了承願います。
※ 医療機関別係数 1.5738(基礎係数 1.0451+機能評価係数Ⅰ 0.3723+機能評価係数Ⅱ 0.1415+救急補正係数 0.0149)
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中四国厚生局長への届出事項に関する事項について
- 基本診療料・特掲診療料の施設基準等に係る届出
施設基準等に係る届出は[病院機能 4.施設基準]をご参照ください - 入院時食事療養費
入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(朝食:午前8時以降、昼食:午後0時30分以降、夕食:午後6時以降)、適温で提供しています。食事の自己負担額は、1食490円です。(1日3食の場合は1,470円となります。)ただし、所得の少ない方で標準負担額減額認定を受けている人は、1食230円(過去1年間の入院日数が90日を超えている場合は180円、また、低所得者Iの方の場合は110円)です。
明細書の発行状況について
当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目がわかる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担がない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書は、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
保険外併用療養費に係る厚生労働大臣が定める基準等について
- 特別の療養環境の提供に係る基準に関する事項
特別の療養環境の提供を行っている病室一覧はこちら - 初診・再診に関する事項
初診・再診の選定療養費についてはこちら - 入院期間が180 日を超える入院に関する事項
入院期間が180日を超える場合は、健康保険法等の入院時一時負担金とは別に、保険外併用療養費として入院基本料の一部が患者負担となります。当院においては1日2,728円です。
くわしくはこちら - 間歇スキャン式持続血糖測定器の使用(算定告示に掲げる療養としての使用を除く。)に関する事項
間歇スキャン式持続血糖測定器を診療報酬上対象とならない患者さんが使用する場合、当院では選定療養の費用として、通常の診療費とは別に以下の金額をご負担いただきます。
一般名称 | 製品名 | 金額(税込) |
自己検査用グルコース測定器 | Free Style リブレ2 Reader | 7,800円 |
皮下グルコース測定用電極 | Free Style リブレ2 センサー | 7,480円 |
- 長期収載品の処方等又は調剤に関する事項
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栄養サポートチームによる診療について(栄養サポートチーム加算)
栄養サポートチーム(NST)は、多職種(医師、歯科医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、歯科衛生士、言語聴覚士、医事課員)で構成したチームです。入院中の栄養に関わる問題がある患者様を対象に、より適切な栄養療法を選択、実施して食事摂取状況や症状、嚥下状態等に合わせて、栄養状態を改善し治療効果を高めることを目的としてチームによる診療を行っています。
相談窓口について(患者サポート体制充実加算)
患者相談窓口は、患者さんやそのご家族の相談窓口として地域連携・医療相談室内に設置されています。おもに、医療安全や院内改善、病院職員に関するご意見・ご相談など、患者さんと病院との潤滑油として、第三者的な中立の立場で対応をいたします。
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施設基準の規定による掲載事項
- 医療DX推進体制整備加算・医療DX推進体制整備加算(歯科)
当院では医療DXを推進して質の高い医療を提供できるように体制を整備しています。
電子処方箋の発行体制を導入しております。
電子カルテ情報共有サービスの取組実施のため、今後導入し実施していく予定としています。 - 地域⻭科診療⽀援病院⻭科初診料
口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者さんごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等十分な院内感染予防対策を講じています。 - 歯科外来診療医療安全対策加算2
歯科診療に係る医療安全対策を実施しております。緊急時には、各診療科と連携し対応いたします。 - 歯科外来診療感染対策加算3
歯科診療における、院内感染防止対策を実施しております。 - 急性期充実体制加算1
急性期充実体制加算に係る実績及び体制についてはこちら - ハイリスク分娩等管理加算
年間分娩件数 456件(2023年1月~12月)
産科医師 9名
助産師 34名 - 後発医薬品使用体制加算1
当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
また、医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更に関して適切に対応いたします。
なお、医薬品の供給状況によって投与する薬剤を変更する可能性があります。 - バイオ後続品使用体制加算
当院ではバイオ医薬品をお使いの方にバイオシミラーをお勧めしております。バイオシミラーは、ジェネリック医薬品と同じように、先行バイオ医薬品の特許が切れた後に他の製薬会社より発売され、効果や安全性はそのままで経済的負担を軽減することができます。 - 院内トリアージ実施料
当院では、院内トリアージの体制を整えています。夜間、休日または深夜に受診する患者さんに対し、院内トリアージ基準基づいて専任の看護師により緊急度や重症度を判断し、生命にかかわるなど、緊急の処置が必要と判断された場合には優先的に診療、治療を行う場合があります。ご理解をお願いいたします。 - コンタクトレンズ検査料1
コンタクトレンズ検査料を含む診療に係る費用について
初診料 291点 外来診療料 76点
コンタクトレンズ検査料1 200点 - 一般名処方加算
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。特定の医薬品が不足した場合であっても、一般名処方により必要な医薬品が提供しやすくなります。 - 外来腫瘍化学療法診療料1
当院では、がん治療中の患者様の治療の安全確保や、体調不良時などの緊急を要する事案に対して以下の体制で診療を行っております。
・がん治療専任の医師、看護師、薬剤師を1名以上常時配置し24時間体制で緊急時に対応しております。
・がん治療による副作用等や病状により緊急で入院が必要となった場合に、速やかに入院し治療できる体制を整備確保しています。
・がん治療に係る各診療科の医師、看護師、薬剤師など多職種の委員会を月に1回開催し、院内で実施するがん治療の治療内容が妥当であるか評価しています。
・発熱や体調不良などの緊急時や治療に関する相談につきましては、0834-28-4411(代表)まで問い合わせをお願いいたします。 - 厚生労働省が定める手術に関する施設基準に係る実績について
令和5年1月~12月 件数についてはこちら
その他
- 安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。
- 感染制御のチームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等をおこない、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っています。
- 個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、個人情報保護に努めます。
- 医療従事者の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組として下記の事に取り組んでおります。
外来縮小の取組み、医師と医療関係職種における役割分担に対する取組み、医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取組み、医師の負担軽減に対する取組み、看護職員の負担軽減に関する取組み - 当院は、喫煙による健康影響を鑑みて、禁煙による健康改善に取り組んでいます。 病院の駐車場を含む敷地内は全面禁煙です。(※電子タバコ・その他類似品のご利用につきましても禁止させていただきます。)
- 当院は、医師卒業教育として臨床研修病院となっております。また、薬剤師及び看護師及びコメディカル教育のための実習を行っております。教育の必要性をご理解いただき、ご協力をお願いいたします。