徳中をもっと知ろう!
密着! 研修医の一日
研修医の一日は、忙しくも貴重な経験や学びの機会の連続です。
では、実際にどんな一日を過ごし、どんな思いで臨んでいるのか、その一日に密着しました!
石田研修医の一日
[消化器内科研修中!]
石田 朱里
1年次研修医
山口県出身 山口大学卒業
趣味/F1観戦、ショッピング
9:30 内視鏡検査
8:00からのカンファレンスに参加した後は、上部消化管内視鏡検査の介助をします。健康診断から手術後のフォローアップまで症例は様々で、予防医療の重要性や消化器疾患についての知識を学べます。がんの告知に立ち会うことも多く、身の引き締まる思いで研修しています。
11:00 検査結果をチェック
内視鏡検査の合間に、病棟の患者さんの検査結果を確認します。毎日の回診も重要ですが、画像検査や血液検査から客観的に患者さんの病状を把握することも大切な仕事です。指導医の先生と一緒に、患者さんにとって最良の治療方針を考えます。中村先生はいつも冷静に、患者さんの今後を見据えた分析・プランニングをしていらっしゃるので、とても勉強になります。
12:30 昼食・昼休憩
午後に備えてカロリーチャージ。研修医ルームの大きなテーブルに集まって、仕事の相談や雑談等をしながら昼食をとります。研修中は自分の力不足を痛感してへこむこともありますが、仲間の励ましや頑張る姿から元気をもらうことが多いです。研修医の多い当院を選んで正解だった、と思います。
14:30 内視鏡治療
午後は主に消化管の腫瘍に対する内視鏡治療を行います。短時間で悪性腫瘍を取り去り、患者さんの人生を一変させられる内視鏡治療は達成感があります。中村先生の背中からひとつでも多くの技術を盗もうと意気込んで臨みますが、先生の手技のスピーディーさ故に、追いつくのはまだまだ先になりそうです(笑)。ゴールは内視鏡手術ではなく患者さんの退院や今後の健康な生活なので、手術が終わった後も気を抜かずに患者さんを診ていきます。
17:30 自主勉強
日中に教えていただいたことや疑問に思ったことはその日のうちに復習したいところ。患者さんにわかりやすく説明することを1つのゴールにして勉強しています。復習が終わったら、明日行われる治療の予習をします。日ごろからコツコツ準備しておけば、いざという時に挑戦させてもらえる手技が増えます!
OFF TIME
愛犬と過ごすのが一番の楽しみ♪ 実家に帰って愛犬と触れ合うのが最高の癒しです。
塚本研修医の一日
[外科研修中!]
塚本 大雅
1年次研修医
山口県出身 山口大学卒業
趣味/スポーツ観戦
8:45 朝回診
8:00からの朝カンファに参加した後は、外科病棟の患者さんの術後創に対してガーゼ交換や洗浄など様々な処置を行っています。上級医の先生にアドバイスをもらいながら、清潔・不潔の概念や様々な処置について実践的に学べます。
手術の前には、これから行う手術症例について、上級医の先生から指導をしてもらえます。予習して手術に入ると、解剖や手術の流れが分かり、とても勉強になります。
12:10 昼食・昼休憩
手術の予習・復習が終わり、1例目の手術が終わったところで昼食を買って研修医ルームへ。同期や先輩とテーブルを囲んで昼食をとります。次の手術に向けて英気を養います。
13:30 手術
手術では清潔に入り、カメラを操作したり視野を広げたりと助手を務めます。症例によっては研修医の間に執刀することもあります。実際に、メンバーとして手術を行うとなると緊張感もあるため、上級医の先生から指導が入ります。少しでも上達できるように日々勉強です。
17:00 内視鏡手術練習
手術業務が終了すれば、勉強や手技の練習の時間。この日は内視鏡手術のための練習を行いました。画面を見ながら手元を操作するには慣れが必要なので、日々練習を積み重ねています。
OFF TIME
甲子園での高校野球の試合を観に行ってきました!