沿革

 沿革
当病院の前身は、海軍共済組合が設立した徳山海軍共済組合病院である。 終戦後、健康保険法に基づく医療保険制度の立て直しとその普及推進を図るために社会保険病院の設立が求められ、昭和21年に海軍共済組合病院を買収し、社会保険病院として設立された。以後の沿革は次のとおりである。

昭和21年4月1日 「山口県社会保険協会」を経営主体とする「健康保険徳山中央病院」として、山口県徳山市浦石(現町名:速玉町)に、一般病床45床、結核病床30床、合計75床で発足。
昭和27年結核病床60床を増築。
昭和29年伝染病床30床を増築(徳山地方保険防疫組合より受託)。
昭和30年結核病床50床を増築。
昭和33年9月1日経営主体が、現在の「全国社会保険協会連合会」に統合される。
昭和34年一般病床145床増床。結核病床70床減床。伝染病床10床増床。
昭和35年6月1日総合病院の承認を受けて、病院名を現在の「徳山中央病院」と改称。
昭和36年伝染病床10床増床。
昭和37年結核病床20床増床。
昭和42年一般病床20床増床。結核病床20床減床。
昭和51年一般病床100床増床。結核病床50床減床。
昭和51年5月23日現在地、徳山市(現市名:周南市)孝田町1番1号に新築移転。
一般病床310床、伝染病床50床で診療を開始した。
昭和55年一般病床60床を増床。
昭和57年一般病床27床(CCU2床、未熟児病床15床、人間ドック10床)を増床。
昭和63年一般病床35床増床(救急専用病床20床、人工透析専用病床10床、未熟児病床5床)。
平成7年老人保健施設100床を併設。
平成11年徳山地方保険防疫組合との伝染病の診療委託契約を終了し、新たに山口県の第二種感染症病床(12床:周南地区、柳井地区、岩国地区)の指定を受ける。
平成20年緩和ケア特例許可病床(一般病床)として25床を増床。
平成22年10月1日新棟(本館)新築。
平成23年4月1日救命救急センターを開設。
平成25年7月1日一般病床25床増床。
平成26年4月1日独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)から、独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)に改組。病院運営は、全国社会保険協会連合会から地域医療機能推進機構へ移行。
現在一般病床507床、第二種感染症病床12床の合計519床であり、地域の急性期基幹病院として24時間体制で救急医療に取組むと同時に、地域医療との連携に力を注いでいる


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