臨床研修-整形外科

各診療科より

診療科の特徴

sumiurasdw整形外科主任部長  住浦 誠治

整形外科専門医をめざす研修医のみなさんへ
運動器全般を扱う整形外科は、骨折・脱臼・神経や腱断裂などの一般外傷から
致死的な四肢高度挫滅・骨盤骨折・脊髄損傷、また関節リウマチ・変形性関節症などの関節疾患・手足のしびれや麻痺を伴う脊椎疾患など多岐にわたっています。当科ではこれらのほぼ全域をカバーしています。痛みや機能障害から解放されることは極めて重要なことで、やりがいのある科であることは疑う余地はありません。




研修することで習得できるもの

手術件数は骨折などの外傷を中心に年間約850あり、脊椎脊髄病疾患の手術、マイクロサージャリーによる切断指再接着・骨軟部悪性腫瘍に対する広範囲切除・再建術、人工関節置換術など、熟練の必要な手術にもそれぞれ専門医が対応しており、これらの技術の習得も可能です。また主治医制をとっているため初療から手術、外来フォローアップまでしっかりと診ることができ整形外科の研修には適していると思います。 さらに日本整形外科学会専門医制度による研修施設(専門医5名)であり、日本リウマチ学会の専門医教育施設(専門医3名)、日本手の外科学会専門医研修施設(専門医1名)にも認定されており、それぞれ専門医めざしての研修が可能です。また、学会活動や研修会のための時間も十分割り当てています。一般整形外科から特別極めたい分野がある方まで、ぜひ一度、当科での研修を考えてみてください。


また当科は以下の学会認定施設です。
  1. 日本整形外科学会研修施設
  2. 日本リウマチ学会教育施設
  3. 日本手の外科学会認定基幹研修施設


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